現行憲法 第24条の草案を書いたベアテ・シロタ氏についての映画「ベアテの贈りもの」が岩波ホールで上映されています。数年前には青年劇場で「真珠の首飾り」という劇が上映されていました。


 「民間情報教育局の女性課長のウィード中尉が、婦人参政権の意味を指導するために、名古屋、京都、大阪、神戸、東北地方を行脚するという記事が出ていた。(中略)GHQの中には日本の女性のために、本気になって働いた人が多かった。ウィード中尉は、農村の台所にまで入って「あなた方がシッカリしなくちゃ」と激励しに歩いていた人で、日本女性は、彼女に少し感謝しなければと思う。」

(ベアテ・シロタ・ゴードン著 『1945年のクリスマス』198頁より、柏書房、1995年)

 

アメリカはアフガニスタンやイラクでも、こんなふうに考えて介入しているのかと感想を持ちました。